地元屋台を見積もる。

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地元屋台を見積もる。
 この、 池新田の車輪の甑(球)は、前の絞れ具合が良く、形が綺麗な物になりました。
 ケヤキの芯去りでこのサイズになると、現在では、手に入りにくい物になってしまいました。
 
  昨日の午前中、地元屋台の見積もりに参加するため、屋台小屋に行ってきました。
 作って30年を過ぎると、手入れの必要な所も出てくるもので、その時期かなと思いました。
 第一に車輪、漆を塗って直ぐに、輪金が緩み、焼嵌めをし直したのですが、、焼嵌めの
 やり方が悪く、車輪の変形と共に、外周の輪板の数枚がめくれる様に漆と共にひび割れ
 見た目が悪いばかりでなく、水の浸入も気になります。ケヤキの車輪は、丁寧に作り、
 正しい焼嵌めをすれば、100年は使える物です。これだけは、自分達の手でやりたいと
 思いました。それから、手木とその上の地覆の、漆の塗装のための取り外し、下だけ、
 分解すれば、コストが下がりますが、上げて置く期間が長くなるので、地震を考えると、
 総分解の方が安全だと言う事で、その見積もりを出す事にしました。この見積もりには、
 地元の大工、5社が参加しそうで、良い事だと思います。


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