長持ちしている、屋台を真似るのが、一番の近道?

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 長持ちしている、屋台を真似るのが、一番の近道?
    ボルトやネジを使用しない、伝統工法だけで、作られた、ミニ屋台

 お久しぶりです。最初の屋台と車輪を作って以来、8年、輪金も緩む事も無く、屋台のトラブルも無く、時間ばかりが早く過ぎて
行く気がします。その間、屋台大工が二軒、車大工も同じく2軒が廃業するなど、業界も色々と変化しています。 
 その為か、屋台の車輪の新造が6台、輪金の焼嵌めは、それを含め、10台分になりました。その中で、気になったのは、
車輪が皿状になった物が多い事です。正しく焼嵌めレば、この状態になる事は無いので気を付けて欲しいものです。
この状態になると、輪金が緩みやすくなり、強くしめようとすると、余計に変形して、車輪の寿命を短くするので、
注意して欲しいと思います。それから、不安になるほど揺れが、ひどくなったとの、相談を受け、中屋台を6本柱にして、貫工法に、
作り変えた屋台が2台有ります。半田や足助など、江戸時代に作られた山車は、この方法が使わて、全国的にも、普及しているので、
一番適した、実績の有る、伝統工法だと思います。揺れて動く、木の屋台を、金物などで、強く固定し過ぎて、鉄に比べ柔らかな木を
痛めない事が、大事のようです。

 
 

 



 
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