車輪は焼き嵌めが問題?

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車輪は焼き嵌めが問題?

 自分達の屋台作りの発端は、後光が互い違いの車輪を作って
見たかった事に始まります。これは長く車輪を作って来た、ベテランの
職人が聞かせてくれた、作ってみたい、理想の車輪でも有りました。
作る参考にと、多くの車輪を観察したのですが、ほとんどの物が、お皿の
ように、反っていました。中には、そった物の方が丈夫だと言っている人が、
有りましたが、どう考えても理屈に合うものでは有りません。まして自分達が
作る車輪は、お皿のように反ると型が崩れてダメになるからです。
そこで、他の地域では、どのようにして、焼き嵌めているか、ネットで見ると
このサイズの車輪では、木炭炉に送風機で風を送り高温で焼き、ブルーシートの
プールにホイストで下して急冷するのが、普通のようです。どうもお皿のよう反る
原因は、冷やすための水が不足し、上の方からしか冷えて締まらない
からだと考えられます。高い温度で焼き、急冷すると、鉄も硬くなると
言われています。この方法の欠点は、準備と、片ずけに時間が掛かる
ことですが、やってみる価値は有ると言えます。なぜなら、2輪屋台の
準主役は車輪だからです。


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