屋台作り、その12 欄干(高欄)残したい作り方

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屋台作り、その12 欄干(高欄)残したい作り方
  (角材の状態で穴空けした宝珠柱)


屋台作り、その12 欄干(高欄)残したい作り方
  (8角形から円柱に加工)

 屋台の欄干は、社寺の高欄に比べ分解する事を前提に作られているので、
少し工夫がされていて、また、本にも載っていません。その為か、この地方
では、たぶん、知る人が居なくなった工法に、なってしまったようです。自分達は、
たまたま、昔の浜松の屋台を作った経験の有るオヤジから、聞いていただけの事で、
これを最初に考えた昔の人は、随分、頭の良いアイデアマンだったと思います。
工法は、寄せアリ、ひねりアリ、栓付きホゾなどを組み合わせ、縦横を連結したもので、
今風の、ネジ、ボルトを使っても、この強度は難しいはずの優れた作りです。、自分達も
バトンタッチされた以上、それを繋ぐのが本当だと思ったのが、屋台作りの一因です。


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