屋台作りその4、木割

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屋台作りその4、木割

  (通し肘きで斗組間を固定し縁葛を乗せた状態)

 屋台作りの参考書は、社寺建築の本です。その中に書かれている木割は、
昔の優れた大工の棟梁が、何代にも渡り、研究を重ね、美しさを追求したもので、
室町時代後半には、すでにかなりの部分が出来上がっていただそうです。
それは、木の組み合わせの大きさ、間隔、角度などを、数式化したもので、
誰でも同じ物が作れる便利なものです。昔は門外不出の秘伝だったそうですが、
今では、本屋に行けば、誰でも直ぐに手に入るので、楽な時代になったものです。


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