宮代屋台の焼嵌め
先日、工房の地元、宮代地区の祭り青年が屋台車輪の焼嵌めをやり直したいので、
木炭炉を貸して欲しいと言う事なので、ついでに見学して来ました。場所は
高木建築です。段取りが良く考えてあったので、口を出す事も無く、楽しく見学させて
もらいました。普通は、焼嵌めの前に、ノコギリを入れて調整するのですが、
左右の直径が数センチ違っていたり、楕円形だったりしたので、電気カンナを
使ったりして大変だったようです。直径で5ミリ詰めたそうですが、焼嵌め後見ると、
隙間無く締まっていたので、成功でした。プールでの急冷は輪を外に変形させる
事なく、良い結果を産むようです。
(プール上にセットされた車輪)
(木炭炉から、慌てず急いで移動)
(水蒸気が出る間もなく冷却)
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