残したい、屋台だけの伝統工法。
屋台作り、その11 伝統の形
アッシー
2014年01月20日 21:43
(地覆の鼻先)
自分達の頼んでいる彫り師は、江戸時代からの流れを汲む方で、
屋台(山車)や祭り全般に関する豊富な知識と資料を持っています。
初めての屋台作りの私達には、他に変える事が出来ない先生でもあります。
その人から、大工さんなら彫れるでしょ、と下絵と板きれに彫った雛形が
送られて来て、それを見て、こちらで彫ったものです。伝統の形だそうで、
シンプルですが、何んとも言えない美しさが感じられ、昔の人の能力の高さが
分かる様な気がします。
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